ゼオステント プラス
特性・特長
デリバリーカテーテルのスリム化
デリバリー外径は6.8F、細くてもプッシャビリティを保持しています。
先端チップのテーパー化
ガイドワイヤと先端チップ、インナーカテとアウターカテの段差を小さくしました。
先端チップをソフトな材質でテーパー化することにより追従性が向上しました。
正確で確実なステントリリースを目指したデリバリー
- 先端部を柔軟にすることで、ステントのリリース性を安定化しました。
- ブレードチューブ採用により耐キンク性の向上とチューブの伸びを抑え、ステントのリリース性を高めました。
- カテーテルの先端ブレードレス化と黒色マーカーにより、ステントの末端が見やすくステントの位置合わせが容易になりました。
内視鏡用の操作部は2タイプを品揃え
症例に合わせて操作部タイプを選択できます。
拡張力と柔軟性にこだわったステント
バランスを追求したナイチノール製ステント
- アキシャルフォースを抑えることにより、屈曲した胆管にもフィットしストレートニングのリスクを軽減しました。
- 胆管へのストレス軽減の為、拡張力を保持しながらラディアルフォースを適度な値に制御しました。
- ショートニングはほとんどありません。
Zブリッジ構造
円周方向に3個のZブリッジで接合されています。Zブリッジはステントの変形を吸収し、耐キンク性と強度が向上しました。屈曲部位での内腔の確保を目指しました。
ラウンドエッジ構造
ステントエッジ形状に円状のラウンドエッジ構造と滑らかなエッジ加工を施すことで生体への刺激を緩和させます。
×200倍
ゴールドマーカー
8個のゴールドマーカーがステント両端にあります。X線透視下における視認性が高く、ステントの位置確認が容易に行えます。