ゼメックス クラッシャーカテーテル
特性・特長
ゼメックス クラッシャーカテーテル
確実なカニュレーションをアシストするオーバーザワイヤ方式を採用しました。
胆道への容易なアプローチは手技全体の成否を握っていると言っても過言ではありません。ゼメックスクラッシャーカテーテルは、バスケットワイヤがシースから抜去できるため、造影時に使用したガイドワイヤを胆管内に残したまま、カテーテル交換の要領でクラッシャーカテーテルを胆管内にカニュレーションすることができます。このため、胆道へのアプローチが困難な症例にも対応できます。
独自設計のコイルシース採用により操作性・砕石性が向上
クラッシャーカテーテルは、先端がフレキシブルな独自設計のコイルシースを採用しているため、カニュレーションが 容易です。また、この特殊シースは軸方向の力に対して強度が優れているため、砕石能に優れています。
軽量で強度に優れたクラッシャーハンドル
クラッシャーハンドルは軽量でかつ強度に優れた設計となっています。このため、操作性に優れ、砕石能を効果的に引き出します。また術者の手になじむサイズ・デザインになっており、“ease-of-use”を追求しました。
補足性能を向上させた6線タイプをラインナップ
6線化により、採石バスケット並みに小中結石の捕捉性能を持ったクラッシャーカテーテルです。 従来タイプに比べて、一度でより細かい砕石が可能となります。
ダブルバルーン対応の有効長2500mmタイプ
シース有効長を2500mmとすることにより、ダブルバルーンなど長い内視鏡にも対応が可能となります。
経皮タイプを品揃え
有効長が1000mmで、取り回しが容易です。無菌的操作に適しています。
関連製品エンドトリプター
クラッシャーカテーテルを使用中、バスケット嵌頓に陥った場合、またクラッシャーカテーテル本体が破損した場合に使用できます。